青森市浪打にある聖アルバン幼稚園。内面を育てていく保育を実践しています。

聖アルバン幼稚園

聖アルバン幼稚園について

 聖アルバン幼稚園は、1933年(昭和8年)にアメリカ人宣教師ミス・グラディス・G・スペンサーによって創設され、「幼子をキリストへ」という思いを持ってスタートいたしました。
言葉だけではなく、幼子一人ひとりを見つめ、手を握り、肌に触れ、膝に抱き上げて語りかける…そんな保育を大切にしてきたのです。
幼稚園名は、英国で最初の殉教者「アルバン」の勇気とやさしさを讃えて名付けられました。現在、青森市内では姉妹幼稚園である聖マリア幼稚園に次いで歴史のある幼稚園です。開園以来約90年、初代園長の幼児教育に対する思いをつなぎ、一人ひとりを大切にし、内面を育てていく保育を実践しています。

園長メッセージ

 子どもたちにとって、家庭を離れて始まる園生活は、きっと不安でいっぱいな事でしょう。そして、ちょうどその頃、親も子育てに悩んだり、困ったりする時期なのではないでしょうか。
そんな事を考える時、幼稚園が「子どもの遊びの場」であるとともに、「親と子が育ち合える場」になれたらと思います。
入園してしばらくすると、おかあさんと見つけた小さな草花を、大事そうに持って登園する子どもたちを見かけるようになります。その草花は先生と子どもたちの手によってきれいに飾られ”朝のお祈り”が始まります。
まわりの人に愛され、その中でおもいきり遊びを楽しんだ子は、どんなに元気に活動していたとしても、日々の祈りを通して美しい聖歌のピアノの音を心地よく感じるようになり、体の力を抜き、自然とイエスさまと向き合うようになります。そんな日々の何気ない園生活の一つひとつを大切に育む事で、親と子も育ち合っていくことでしょう。
聖アルバン幼稚園は、子どもの気持ちに寄り添い、心に目を注いでいくことによって、「今、大切な事は何か」を一番に考え親も子も保育者もみんなで心をつないでいける幼稚園でありたいと思っています。

教育方針

  • キリスト教保育を通して「自分が大切にされている事を実感し、人を愛することのできる子ども」になってほしいと願っています。
  • 思い切り遊ぶ事によって、子どもたちの考える力・聞く力・話す力が育ち、また、集中力が身についていくよう、"あそび"を大事にした保育を充実させていきます。
  • 同年齢や異年齢で関わる中で、育ち合い、主体的に活動する事で心も体も健やかに成長するよう導いていきます。

園の特色

  • どのクラスもティーム保育(複数担任制)を取り入れる事によって、子どもの個性を大切にしながら、一人ひとりの気持ちを受けとめられるよう配慮しています。
  • 私服での通園、また園内ではズックを履かずに素足で過ごすことで、家庭的な雰囲気の中で活動できるようにしています。
  • 「あそび」が中心の活動ですが、外部講師による英会話や科学あそびも取り入れています。
  • 課外活動として体操教室やダンス教室も行っています。
  • PTAの会はありません。行事等の際には保護者の皆様にご協力を頂いております。

聖アルバン幼稚園の概要

園名学校法人聖公会栄光学園 聖アルバン幼稚園
理事長名石場 正樹
園長名成田 綾子
住所〒030-0961 青森市浪打1丁目17-14
連絡先電話番号 017-741-6825 / FAX 017-718-3307
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