八戸市類家にある八戸幼稚園。八戸市内では一番古い歴史のある幼稚園です。

八戸幼稚園

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八戸幼稚園について

 春夏秋冬を通して子どもたちは色々な表情を見せてくれます。聖アンデレ教会の隣にあるので教会の鐘を聞きながら毎日過ごしています。

 聖マリア幼稚園では遊びを通して個性を伸ばすようにしています。ミッションの幼稚園として、古い歴史のある当園は人に対する優しさや思いやりを持てるように教育しています。子どもたちが育つ為の心の栄養をいろいろな角度から注いであげられるような幼稚園や私たちでありたいと思っています。イエス・キリストの母のマリア様の名前を頂き、優しく思いやりのある子どもたちに育つように願って名付けられました。

 聖アルバン幼稚園は、1933年(昭和8年)にアメリカ人宣教師 ミス・グラディス・G・スペンサーによって創設され、「幼子をキリストへ」という思いを持ってスタートいたしました。
言葉だけではなく、幼子一人ひとりを見つめ、手を握り、肌に触れ、膝に抱き上げて語りかける・・・・・そんな保育を大切にしてきたのです。

 幼稚園名は、英国で最初の殉教者「アルバン」の勇気とやさしさを讃えて名付けられました。現在、青森市内では姉妹幼稚園である聖マリア幼稚園に次いで歴史のある幼稚園です。開園以来80年、初代園長の幼児教育に対する思いをつなぎ、一人ひとりを大切にし、内面を育てていく保育を実践しています。

 人格形成の基本となる幼児期の教育はとても大事なことです。“三つ子の魂百まで”とも言われておりますが、身体的にも知能的にも、そして心の基礎づくりのためにもとても大切な時期です。だからこそゆっくりとした時間と自然の中で、神様の深い愛と人の豊かな愛情を充分に吸収して成長できる時であってほしいと思います。

 幼稚園は、子ども達にとって初めての社会ですが、子ども達には日々の生活の中で先生やお友達との関わりを深めて人の温かさを感じたり、毎日のお祈りを通して、共に生きていくためのルールや人を赦すことや目に見えないものの大切さを学び、心豊かに成長してほしいと願っています。

 明治初期に鎖国が解かれ宣教師により1874(明治7)年に立教大学が、同年には同志社大学が創設され、1896(明治29)年に八戸にも英国や米国からの宣教師の教えを受け英国国教会(聖公会)の伝統によるキリスト教が伝えられ日曜学校も開設され1902(明治35)年に正式に幼児教育が始まりました。

 やがて1915(大正4)年に番町13番地(現グランドホテル新館付近)に移転し、婦人宣教師ミス・ブリストーの尽力により園舎が作られました。その後1978(昭和53)年9月に現在の類家4丁目9-3に土地を求め、八戸聖ルカ教会の聖堂が移設され、同時に八戸幼稚園の園舎を全面改築して建立されました。1983(昭和58)年12月に学校法人聖公会栄光学園 八戸幼稚園となり今日に至っています。
八戸市内では一番古い歴史のある幼稚園です。多くの卒園生が社会で活躍・貢献しています。

 青森県の重要文化財に認定されている弘前昇天教会を母体に生まれた明星幼稚園です。
宗教法人から学校法人に変わりましたが、毎月の誕生礼拝には山道町に響き渡る教会の鐘の音とともに礼拝をしています。弘前の街中にありながら大きな木に守られ自然が感じられる幼稚園です。
なお、明星幼稚園の他、青森市に聖マリア、聖アルバン、聖ヤコブ、そして八戸市に八戸幼稚園の5園が当学園の傘下にあります。

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