八戸幼稚園について
明治初期に鎖国が解かれ宣教師により1874(明治7)年に立教大学が、翌年には同志社大学が創設され、1896(明治29)年に八戸にも英国や米国からの宣教師の教えを受け英国国教会(聖公会)の伝統によるキリスト教が伝えられ日曜学校も開設され1902(明治35)年に正式に幼児教育が始まりました。
やがて1915(大正4)年に番町13番地(現グランドホテル新館付近)に移転し、婦人宣教師ミス・ブリストーの尽力により園舎が造られました。
その後1978(昭和53)年9月に現在の類家4丁目9-3に土地を求め、八戸聖ルカ教会の聖堂が移設され、同時に八戸幼稚園の園舎を全面改築して建立されました。1983(昭和58)年12月に学校法人聖公会栄光学園 八戸幼稚園となって今日に至っています。
八戸市内では一番古い歴史のある幼稚園です。多くの卒園生が活躍・貢献しています。
園長メッセージ
本園は、イエスさまが「隣人を自分のように愛しなさい」と言われた言葉や「人はパンだけで生きるものではない」と言われた言葉等、聖書に記された言葉を大切にして、この世に生きる大切な知恵を学ぶ最初の一歩を踏み出せるように保育をしています。
礼拝で歌われる折々の聖歌や聖話や祈りの言葉を通して、目に見えない心をはぐくみ、お友だちとのいろいろな遊びや、子どもたちの集団生活・幼稚園の諸行事を通して共に生きる社会生活のルールを具体的に学べるように願っています。
教育方針
本園は学校教育法に基づき、キリスト教精神により幼児の保育を行います。
- キリスト教による宗教情操をもって、幼児の心身の発達に従い、善良な性情・健全な習慣・健康な心身を養います。
- キリストのみ心に従って、幼児一人ひとりの全人的形成を目標とします。
- 幼児一人ひとりを包んでいる、家庭の霊的精神形成を目標とします。
園の特色
「のびのび はつらつ 豊かな心」
[遊び]泥んこになって遊び、丈夫な身体をつくります
[情操]キリスト教の教えに基づいて、思いやりのあるやさしい心を育てます
[環境]一人ひとりの子どもを大切にするため、子どもの発達に合わせた規模で運営します
[体験]子どもたちが様々な体験ができるよう、楽しい行事や食事等に工夫をします
[制服]制服はありません。子どもたちが自由に服を選ぶことが大切で、色彩感覚や個性が自然に育ちます
[連携]ご家庭と一体となって子どもを育てるよう配慮します
[交わり]卒園生と幼稚園との交流を大切にします
八戸幼稚園の概要
園名 | 学校法人聖公会栄光学園 八戸幼稚園 |
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理事長名 | 石場 正樹 |
園長名 | 島守 麻美 |
住所 | 〒031-0001 八戸市類家4丁目9-3 |
連絡先 | 電話番号 0178-22-2224 / FAX 0178-20-0415 |