青森市浪打にある聖アルバン幼稚園。内面を育てていく保育を実践しています。

聖アルバン幼稚園

いろいろな気持ちに寄り添って・・・

2022/10/28

10月27日(木)

青森市で行われている

障がい者の方に対する理解を

深めるための啓発事業・・・

「いろいろなキモチの伝えかた教室」が

園ホールにて行われました。

 

耳や目が不自由な方のことを知ったり

意思疎通の取り方を学ぶ良い機会となりました。

ホールに入ると、横断歩道や信号機…

大きなワンちゃん🐶も控えています。

ドキドキ💓わくわくしながら

教室のスタートです!

はじめに、簡単な手話をしていただき

ましたよ😊

普段の動作と手話が同じものもあって

分かりやすかったようで、

みんなでやってみました!

「こんにちは😃」

「いただきます」や「ごちそうさま」

「さようなら」

「おやすみなさい」

 

それから、みんなでジェスチャーゲーム

もしましたよ☺️動物あてっこです!

おひさまさんがクイズをだしてくれましたよ。

「ぞう!🐘」

「さる~❗️🐒」

「かば!🦛」

「うさぎ!🐇」

「きりん🦒!」

みんなも真似っこしてみましょう❗️

「ねこ🐱❗️」

手や体を使えば、

耳の聞こえない方とも楽しい時間を

過ごせる事を実感したようでした。

 

続いて、盲導犬がやってきましたよ。

子どもたちは、幼稚園の中を歩くワンちゃんに

シーンと静まりかえりましたが、

「名前はグミちゃんといいます!

女の子ですよ。」

と教えていただき、子どもたちも笑顔に😊

盲導犬はハーネスをつけている間は

お仕事中だそうです。その間は…

・お菓子をあげない

・さわらない

・話しかけない…

というお約束があることも

教えていただきましたよ。

みんな真剣なお顔で聞いていました。

目の見えない方の横断を

手助けするグミちゃん!

『お仕事がんばれ~』

とみんなで見守ります!

緊張気味のグミちゃんでしたが

頑張っていましたよ✨

 

今度は、こどもたちの番です!

曲がり角では…「まがります」

と声をかけながら歩きます。

上手に横断のお手伝いができましたね😊

 

最後にグミちゃんのそばにいってみましたよ

お仕事中なので触りたくても

我慢です!!

「盲導犬は、とってもいいお仕事を

してくれるんですよ。でもね。信号を

見分けることができないから、私たちのような

人を見かけたら、勇気を持って、青ですよ!

とか声をかけてもらえたら、その一言が最高に

嬉しいんですよ。」

 

🐶グミちゃんは、お仕事以外は、

とてもやんちゃだそうです(*’▽’)

 

*思っていても、躊躇してしまい、

なかなか難しいことですが、

今日の体験が、はじめの一歩に

繋がりますように・・・⁂

 

 

このページのトップへ