青森市浪打にある聖アルバン幼稚園。内面を育てていく保育を実践しています。

聖アルバン幼稚園

キモチのつたえかた教室

2023/10/05

10月2日(月)

「いろいろなキモチのつたえかた教室」が

園ホールにて行われました。

障がい者に対する理解を

深めるための啓発事業として

市が開催しています。

 

当園で、開催するのは2回目!

ということで…

子どもたちも楽しみにしていましたよ。

耳の不自由な方には、

簡単な手話を、教えていただきました。

みんなも一緒にやってみました。

“こんにちは”

“いただきます”

 

今年のわくわくdayのテーマにもあった

“I love you”の手話も教えていただきました。

今ではみんなお気に入りで

お部屋の中でもやっていますよ。

 

動物のジェスチャーゲーム。

身体で表現してみよう。

みんなもトライ!!

この動物は“カバ”と“ワニ”のどっちかな??

手を大きく挙げて。

この動物は何かな??

みんなも動物になりきって。

 

手話だったり、ジェスチャーだったり…

身体を使うことで耳が不自由な方と

お話が出来て、伝え合うことが出来る…

そんな大切さを学ぶ事ができました。

 

次は…盲導犬の登場。

幼稚園の中に犬がいたので、

子どもたちは興味津々!!

「盲導犬のぐみちゃんです。

手に持っているのはハーネスと言って

今は、お仕事をしているんですよ。」と

教えていただきました。

盲導犬とのお約束…

【お仕事の服を着ている時は触らない】

【エサをあげない】

【話しかけない】

大事なお話しに耳を傾けていましたよ。

おひさまさんが、ぐみちゃんの代りに

目の不自由な方を

道案内してくれました。

「まっすぐですよ〜」

「ひだりにまがります!」

「ここはしんごうですよ」

「しんごうがあおになったのでわたりますよ〜」

会場にいたみんなも、

大きな声で教えてくれました!

「道で私のことを見かけたら

声をかけてくれますか?」

「はいー!」と

手を挙げてくれました。

 

最後にはぐみちゃんの近くにへ・・・

盲導犬に釘付けの子どもたちでした✨

 

昨年は、初めての開催という事で、

緊張していましたが、

今年は、2年目という事で、

リラックスしながら、

積極的に関わる姿がありました。

今後も続けて行きたいたいと思います。

 

この日の体験が

みんなの大切な一歩になりますように…。

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